読書をすることって、自分のモチベーションを高めてくれるツールの1つですよね!
私自身よく本を読むのですが、リハビリの仕事に活かしたり、モチベーションを上げたりできる本を何冊も持っています。
今回は作業療法士向けに、「仕事に役立つ」「モチベーションが上がる」をテーマとしたおすすめの本を6冊紹介します。
気になったら是非読んでみてください!
この記事が参考になる人
・読書をリハビリの仕事に活かしたい人
・モチベーションを上げたい人
・おすすめ自己啓発本が気になる人
今回紹介するおすすめの本6選

ではさっそく、今回紹介する本を6冊まとめておきます↓
②仕事は楽しいかね?
③嫌われる勇気
④伝え方が9割
⑤仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?
⑥20代にしておきたい17のこと
1冊ずつ、各本の魅力についてお伝えしていきます!
うまくいっている人の考え方 完全版

この本は「自尊心」の捉え方が、人生をうまく生きるために重要であることについて、とことん書かれている本です。
自分自身を好きになり、自分の人生は素晴らしいものであることに気づかせてくれる、100のエピソードがまとめられています。
全てのテーマが為になりますが、例えば、
・相手にどう思われているか心配しない
・自分の決断に自信を持つ
・自分の考えを大切にする
といったことが書かれており、読み進めることで自分に自信がつき、モチベーションを高められる本です。
内容が100テーマに分けられているため、読みやすい形式となっています。
作業療法士は人と多く接する仕事であり、人とのコミュニケーションや気疲れなどで悩む方も多いと思います。
自分自身に落ち込んだ時、人間関係で悩んだ時にこの本を読むと、職場での人との付き合い方について、前向きに考えられると思いますよ!
仕事は楽しいかね?

なんだかドキッとしてしまうタイトルですが、ストーリー調なので、サクサクと読み進められる本となっています。
ストーリーは、偶然空港で知り合った老人から、ビジネスにおける大切な原則を教わる流れとなっています。
今の仕事に対してマンネリ化を感じている人には、特に読んでほしい1冊です。
・適切な時とか、完璧な機会なんてものはない
・この場でただちに始めることが大切
・遊び感覚でいろいろやって成り行きを見守る
といったような、仕事観へのアドバイスが多く語られています。
自己啓発本やビジネス書が苦手な方には、ストーリー調のこの本は読みやすい1冊だと思います!
日々リハビリを行うなかで「仕事がマンネリ化している」「同じことの繰り返しでつまらない」と思う人は、是非読んでみてください。
仕事への見方や、新しいことに挑戦することの大切さが再認識でき、「明日からもまた仕事を頑張ろう!」と前向きになれるはずです。
嫌われる勇気

「他人から嫌われたくない」「人の目をすぐ気にしてしまう」という人には特に読んでほしい1冊です。
この本もストーリー調で、哲人と悩みを抱えた青年が会話を通しながら、アドラー心理学の思想・幸福論をもとにまとめられています。
・他人は変えられないが自分は変えれる
・比較は他人ではなく自分とするもの
・周りの目を気にすることに意味はない
・自分がどう生きるのか選ぶのは自分
など、「対人関係の悩み」を根本に、あなたがどう立ち振る舞うべきかの具体策が示されています。
アドラー心理学に一度触れてみたいと思っていた方にも、オススメの一冊です。
読んだ後は、「他人を気にするよりも、自分の人生を生きることが最も大切」であると気づかせてくれますよ。
伝え方が9割

人に自分の思いを伝える際、「うまく伝わっていない気がする」と感じている方にオススメの一冊です。
この本を参考に、ほんの少し伝え方を変えることで、相手の反応がグッと良くなることに気づくはずです。
また、相手から「YES」の返事を引き出す、お願い言葉の作り方もまとめられています。
・お願いする時は相手の頭の中を考える
・自分の頭の中をそのまま言葉にしない
・人を動かすのはルールでなく感動だ
など、「伝える」ことのテクニックが凝縮されています。
伝え方1つで、相手の印象を劇的に変化させたい人は、読んで損はないでしょう。
字が大きく図も入っているので、サクッと読みこなせてしまいますよ。
この本を読むことで、相手に好印象を持たせる伝え方を学ぶことができます。
読んだ後は、「明日からこの伝え方を実践してみたい!」と思えるはずです。
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?

この本では「仕事を速く終わらせるにはミスをしないこと」の重要性と、著者が実践しているミス防止方法について書かれています。
日頃から「なぜか残業が多い」「ミスをしてしまうことがある」人は、読んでみると為になると思います。
本の中では、
・付箋の効果的な使用法
・コミュニケーションの取り方
など、当たり前と思っていても、実践できていないミス防止法に気づきがあるはずです。
この本ではミス防止法だけでなく、防げなかったミスに対しての向き合い方についても書かれており、その点も勉強になりますよ。
「気をつけているけど繰り返してしまう」そんなミスは、対策を練ることで防げる可能性が十分にあります。
この本を読むことで、ミスを防ぐ具体策を知り、ミスに対する意識を変化させることができます。
20代にしておきたい17のこと

あなたがもし20代であれば、この1冊は読んでおいて損はない本です。
「今の自分のままでいいのだろうか」「もっと自分自身を変えたい」と思う人は、この本を読むことで、行動する勇気を貰えるはずです。
・人生最大の失敗をする
・大好きなことに触れる
・質問力を鍛える
・異文化に触れる旅に出る
など17項目にわたって、20代の人生をより良いものにする教えがまとめられています。
仕事をしていると、ふと「このままの自分でいいのか」と立ち止まってしまう人もいると思います。
そんな何かに立ち止まった時にこの本を読むと、行動力やモチベーションが高まり、あなたを勇気づけてくれるような内容となっています。
まとめ
今回は作業療法士向けに、「仕事に役立つ」「モチベーションが上がる」おすすめの本を6冊紹介しました。
いかがでしたでしょうか??
どの本も読んだ後に、「明日からも頑張ろう」と前向きな気持ちにさせてくれるものばかりです!
何かに思い悩んだ時、立ち止まった時に読み返したくなる本となれば嬉しいです。