【作業療法士転職】作業療法士が介護老人保健施設で働く魅力とは?

介護老人保健施設(老健)で働いてみたいと考えている作業療法士の方!

老健での仕事にはどんな魅力があるのか気になりませんか?
 

今回は作業療法士向けに、老健で働く魅力や大変なことについて説明します。

私自身老健に転職をしてから2年目になるので、実際に感じている老健の魅力を伝えられたらと思います。
 

この記事が参考になる人

・老健が気になる作業療法士
・老健の魅力が知りたい人
・転職を考えている作業療法士

そもそも介護老人保健施設(老健)とは?

最初に、老健とはどんな場所なのかを簡単に説明します。

「もう知ってるよ!」という人は次の項目まで飛ばしちゃって下さい。
 

介護老人保健施設(老健)とは、病院から退院してから自宅に帰るまでの間に利用されることが多い施設です。
老健は介護保険が適用される公的な施設であり、介護/看護/医師のサポートを受けることができます。
自宅に帰る支援をすることが主な目的であるため、リハビリを行う理学療法士や作業療法士のサポートも受けることができます。
  
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自宅に帰るまでのクッション的な役割をする施設という考え方でいいと思います!

現役作業療法士が考える老健の魅力

では、現役作業療法士が考える、老健という職場の魅力をまとめます。

・生活場面への介入が多くできる
・作業活動への介入が多くできる

・在宅復帰支援ができる
・連休が比較的取りやすい

1つずつ説明していきます。

生活場面への介入が多くできる

老健の作業療法では、機能訓練よりも生活動作訓練を中心に行うことがよくあります。

1回のリハビリ時間が短いので、生活動作訓練をしながら機能を高めていく考えのセラピストが結構多いんですよね。

トイレ、更衣、入浴、歩行などなど、生活場面を多くみたい人にとっては魅力的な環境だと思います。

作業活動への介入が多くできる

老健には重度の認知症の方や長年入所されている利用者さんもいます。

機能維持を目標とする人もいる中で、作業療法士が作業活動を提供する機会は多くあります。

作品作りをしたり、園芸をしたり、簡単な家事をしたり・・・。

そんな作業活動への介入が多くできるのも、老健という魅力の1つであると言えます。

急性期や回復期でなかなか作業活動を提供しにくかったセラピストは、また違った一面を体験できると思います。
 

OTTY
利用者さんの趣味を作業療法に取り入れると、すごく喜んでもらえますね。

在宅復帰支援ができる

老健は在宅復帰を支援する施設として位置づけられているので、在宅復帰に向けたリハビリもすることが可能です。

自宅を目標に入所する人に対しては家屋調査も行いますし、歩行やトイレ動作のレベル上げを行うことも多々あります。
 

OTTY
その点に関しては、急性期/回復期リハビリと似ている部分かもしれませんね。

連休が比較的取りやすい

老健は連休が取りやすい施設が多く、その点も魅力の1つです。

私の職場は土日休み、年末年始も約8日程休みを取ることができます。

また、求人を見ると土日休みや年間130日近く休みがある老健は多く探し出すことができます。

このように老健は比較的休みや連休の取りやすい職場であり、それも魅力と1つと言えるかもしれません。
 

OTTY

子どもがいる人は働きやすい職場なのかもしれません!

老健の大変な部分は?

老健で働く中で、大変だと感じる部分ももちろん存在します。

そんな大変な部分をまとめてみます。
 

・1回のリハビリ時間が短い
・担当者数が多い
・リハビリよりも介護優先

こちらも1つずつ説明していきますね!

1回のリハビリ時間が短い

老健でのリハビリは1回1~2単位(20~40分)であることがほとんどです。

私の職場は1回20分で回しているため、1日に入る利用者さんの数はかなり多くなります。

1回のリハビリ時間が短いと、

・十分なリハビリが提供できない
・ベッド臥床の人を起こしくい
・自分の作業療法に意味があるのか悩む
・1日の担当者数が多くなる
・カルテを書く人数も多くなる

こんな大変な面が出てきます。

担当者数が多い

1回のリハビリ時間が短いと、それだけリハビリを回せる人数も増えるので、担当者数も必然的に多くなります。

20人程の利用者さんが担当になると、状態や情報の変化に付いていくのが結構大変だったりします。

また、計画書の作成やカンファレンスへの出席回数も多くなりますね。
 

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担当者数の多さは徐々に慣れてくるものだと思います!

リハビリよりも介護優先

1回のリハビリ時間が短く、なかなか回復や在宅復帰が難しい利用者さんも多い老健。

そんな環境であると、どうしてもリハビリよりも介護場面の比重は大きくなりがちです。

もちろん他職種と協力し支援をするのは当たり前ですが、回復期リハビリから転職する人は戸惑う部分も多いかもしれません。
 

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そういった環境の中でも、作業療法士としての役割を見出せたらいいですよね!

条件の良い老健は多く存在するので情報収集は丁寧に!

ここまで、老健の魅力と大変な部分について説明をしました。

老健への転職を考えている作業療法士の方は、少しでも条件の良い職場を見つけ出したいですよね。

老健は給料が低いと言われることもありますが、情報収集を丁寧に行えばそんなことはありません!

良い条件の老健を見つけ出すポイントは以下の3つです。

・求人情報をたくさん見比べる
・求人サイトを利用し給料交渉をしてもらう
・施設ホームページを確認する

少しでも良い条件の職場に転職したいと思ったら、求人サイトの利用は外せないでしょう。

担当アドバイザーが給料交渉をしてくれたり、好条件の求人を紹介してくれたりしますよ!

転職サイトは大手の「マイナビコメディカル」「PTOT人材バンク」がおすすめです。
 

OTTY
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転職時は職場見学を忘れずに!

また、条件の良い求人を見つけたからといって、そのまま就職してしまうのは危険です。

面接前に必ず見学には行くようにしましょう。

見学をすることで、

・職場の雰囲気はどうか
・自分の理想に近い職場か
・スタッフの雰囲気はどうか
・職場環境は整っているか

など、様々な情報を仕入れることができます。

長くいい職場で働くためにも、見学は必ず行うことを意識しておきましょう!

まとめ

今回は作業療法士向けに、介護老人保健施設の魅力について説明しました。

この記事の内容をまとめます。

・老健の魅力4つ
→生活場面への介入が多くできる
 作業活動への介入が多くできる
 在宅復帰支援ができる
 連休が比較的取りやすい
・魅力だけでなく大変な面もある
・条件の良い老健は探せば多くある
→転職サイトを利用するのがベスト
・転職時には職場見学も忘れずに!

個人的に老健での仕事は、作業療法士としての幅を広げられる環境だと感じていますよ。

この記事があなたの転職における参考になれば嬉しいです!