作業療法士の仕事が大変だと思うこと5つ~現役作業療法士が説明~

これから作業療法士を目指そうと考えている方で、

悩める子
作業療法士の仕事ってどのくらい大変なの?

と疑問に思っている人はいませんか?

正直に言うと、作業療法士は大変な仕事です。

ただ大変さだけでなく、やりがいも十分に感じられる仕事です。

今回は、作業療法士の仕事が大変だと思うことを、自分の経験から5つ説明していきます。

現役作業療法士が実際に感じる仕事の大変さが、あなたの参考になれば嬉しいです!
 

この記事が参考になる人

・これから作業療法士を目指す予定の人
・作業療法士の大変さを知りたい人

OTTY
【この記事を書いています】
・現役作業療法士
・老人保健施設に勤務
・転職経験3回あり
  

作業療法士の仕事で大変だと思うこと

最初に、作業療法士の仕事が大変だと思うことを、5つまとめます。

現役10年目の私が今でも感じていることなので、多くの作業療法士が同じようなことを感じていると思います↓

・体力仕事で疲れる
・スタッフとの連携が大変
・リハビリ内容の検討が大変
・勉強会の準備が大変
・自己学習が大変

1つずつ説明していきます!

体力仕事で疲れる

作業療法士の仕事は、どの職場においてもかなりの体力仕事です。

そのため、1日仕事が終わった後の疲労感はかなり大きいと思って良いです。
 

OTTY
入職当初は、帰宅後すぐに寝てしまうことが多々ありました。

ちなみに体力を使うなと感じる瞬間は、こんな時です↓

・患者さんの介助をした時
 ⇒トイレ・移乗・入浴・歩行など
・1日中動き回っている時
・筋トレを指導している時
・集団体操/集団レクをしている時

特に、思うように動けない患者さんの介助は、足腰に負担もかかりやすいため、重労働と思う人が多いでしょう。

スタッフとの連携が大変

リハビリスタッフや多職種スタッフとの連携も、大変だと感じることが多いです。

理由は、医療現場で関わる人は専門職の方ばかりだから。
 

専門職=自分の考えや価値観をしっかり持っている人が多いため、患者さんに関する話し合いで意見の食い違いがでることもあります。

そういった専門職との話し合いの中で、うまく情報共有や連携を図っていくのは、慣れるまで大変なことだと思います。

作業療法士が職場で関わる専門職はこんな感じです↓

理学療法士/言語聴覚士/看護師/医師/介護士/ソーシャルワーカー/ケアマネージャー/レントゲン技師などなど

かなり多くの専門職とやり取りをする必要があることが、わかると思います。

リハビリ内容を考えることが大変

次の大変なことは、「リハビリ内容を考えること」です。

作業療法士のリハビリに、同じことの繰り返しはありません。

なぜなら、患者さんによって病気も、性格も、生きてきた環境も全て違うからです。

そのため、その患者さんに見合ったリハビリ内容を、毎回考えていく必要があります。

この毎回考えていく作業というのは、作業療法士としての楽しさでもあり、大変なことでもあると言えます。

勉強会の準備が大変

作業療法士になると、職場内で勉強会を開いたり、学会で症例発表をする機会もあります。

そういう経験をすること自体は有益なのですが、正直準備期間はすごく大変です。

・仕事後もパワーポイントや原稿を作成
・上司から発表内容の指導を受ける

などは、よくある大変さだと思います。

1年目2年目のセラピストは、特に症例発表をする機会が多いと思うので、このような大変さも覚悟した方がいいかもしれません。

自己学習が大変

作業療法士は何年経っても、学び続けなければいけない職業です。

なぜなら、医療やリハビリは常に進化し続けているから。

仕事終わりや休日に、勉強会に行ったり参考書から学んだりするのは、大変と感じるかもしれません。

もちろん学ぶ楽しさはあると思いますが、時には、あまり興味のない分野を学ぶ必要がある時も出てきます。
 
OTTY
私はそういった時に、「自分で勉強するって大変だな」と感じますね。

大変でもやりがいのある仕事

ここまで、作業療法士の仕事が大変だと思うことについて説明しました。

「大変そう・・・」と思った方もいると思いますが、それと同様にやりがいのある仕事であると、私は感じています。

作業療法士になって良かったと思える時を、いくつかまとめます↓

・患者さんが元気になって家に帰ることができた
・できない動作ができるようになった
・リハビリの成果をご家族に感謝された
・勉強での学びをリハビリに活かせた
・尊敬できる作業療法士に出逢えた

思い返してみると、患者さんが元気や笑顔になってくれることが、この仕事で1番やりがいを感じる時だと思います。
 

OTTY
これは、どの作業療法士も一緒の気持ちなのではないでしょうか??

もちろん、作業療法士という仕事は、人によって向き不向きもあります。

どんな人が作業療法士に向いているのかは、以下の記事を読んでみてください↓

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まとめ

今回は、作業療法士の仕事が大変だと思うことを5つ説明しました。

この記事の内容をまとめます。

・作業療法士の仕事で大変なこと
→体力仕事で疲れる
 スタッフとの連携が大変
 リハビリ内容の検討が大変
 勉強会の準備が大変
 自己学習が大変
・大変なことも多いが、同時にやりがいも十分に感じられる

私自身、仕事の大変さはありながらも、それ以上にやりがいを感じているので、ここまで続けてこれたと感じています。

この記事が、これから作業療法士を目指す方の参考になれば嬉しいです!
 

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