作業療法士の職場にありがちな人間関係の悩みと対応法

作業療法士の方で、職場での人間関係に悩んでいる方。

または、これからの転職先で人間関係がうまくいくか不安な方。

悩ましい人間関係への対応法があれば、知っておきたいですよね。

今回はリハスタッフ向けに、職場でありがちな人間関係の悩みと、それに対応する方法について説明します。

 

この記事が参考になる人

・人間関係に悩む作業療法士
・職場の人間関係をなんとかしたい人
・これから人間関係に悩みたくない人



作業療法士にありがちな人間関係の悩みとは?

最初に、作業療法士の職場によくありがちな人間関係の悩みについて以下にまとめます。

「当てはまるかも•••」という方は、是非その先も読んでみてください。

・上司との折り合いが合わない
・同期との関係性が良くない
・先輩の圧力が強い
・スタッフ内でグループが存在する

1つずつ説明していきます!

上司との折り合いが合わない

多くの職場には、作業療法士の上司が存在しています。

その上司との折り合いが合わない際に、人間関係に悩むセラピストは結構います。

また、経験の浅い作業療法士は、指導係という名目で上司と関わる時間が長くなる人もいますね。

そんな上司との折り合いが合わない理由として、

・考え方や意見が合わない
・作業療法への理想が異なる
・リハビリ手技を押し付けられる
・上司の性格が苦手
・相談に乗ってくれない

などの様々な理由が挙げられます。

上司に意見を言うのは勇気がいりますし、そんな人との人間関係に悩むのは、仕事上かなり苦痛なことだと思います。

上司との関係性で悩んだ際の対応法

上司との人間関係で悩んだ際には、以下のような対応を取ってみましょう。

・信頼できる先輩に相談をする
・仕事と思って淡々とこなす
・更に上の上司に悩みを相談する

1番効果的な対応法は、他の信頼できる先輩スタッフに相談することです。

人間関係に関する直接的な改善は難しくても、話を聞いてもらうことで気持ちに余裕が生まれます。

本当に上司との関係が辛い時は、最終手段として、更に上の上司に相談するようにしましょう。

同期仲間との関係性が良くない

職場の同期との関係性が良くなく、悩む作業療法士も多くいます。

同期とはいえ全員と折が合う人も珍しいですよね。

同期との関係性が良くない理由として、

・意見や価値観が合わない
・作業療法への理想が異なる
・プライベートに振り回される
・性格的に合わない
・陰で悪口を言われる

など様々な理由が挙げられます。

特に、同期が2人しかいないといったような少人数の職場であると、相談できる人も少なく余計に悩みが増える可能性があります。

同期との関係性で悩んだ際の対応法

同期との人間関係で悩んだ際には、以下のような対応を取ってみましょう。

・同期と一度距離を置く
・気の合う同期/先輩と関わる
・信頼できるスタッフに相談する

すぐに距離を置くと余計に面倒なことになりかねないので、徐々に苦手な同期とは距離を取ることをオススメします。

1つ伝えたいことは、同期はあくまで仕事仲間ということ。

あなた自身が仕事を熱心かつ丁寧に行っていれば、別のスタッフと関係が縮まる可能性は十分にあり得ますよ。

先輩の圧力が強い

先輩との関係性が強いのも、作業療法士という仕事の特徴かもしれません。

リハビリ職って、なぜか体育会気質な職場があったりするんですよね・・

職場の先輩から、

・意見を押し通される
・リハビリ手技を押し付けられる
・自分を差し置き後輩に強く指導する
・遊びへの誘いを頻繫にされる

こんな感じに圧をかけられ、それで悩んでしまうセラピストもいます。

上司と同じく先輩からの提案は反対し辛いですし、先輩関係で悩みを抱えるのは、仕事上かなり辛いことだと思います。

先輩との関係性で悩んだ際の対応法

先輩との人間関係で悩んだ際には、以下のような対応を取ってみましょう。

・先輩と極力距離を置く
・仕事と思って淡々とこなす
・大人数で遊ぶようにする
・信頼できるスタッフに相談する
・反面教師として仕事に取り組む

断り辛い提案や遊びの誘いなどは、全ての誘いに乗らないことで、極力距離を置くことができるかもしれません。

後輩に圧をかけてくる先輩は大概、「自信がなくて自分を立ててほしい人間」だったりします。(これはホント)

本当に信頼できる先輩であれば、どんな時でも後輩を守って親身になってくれる人ということを知っておきましょう。

スタッフ内でグループが存在する

職場によっては、リハビリスタッフ間でグループが存在し、その関係性に悩むセラピストも存在します。

グループ間で仲が悪かったりすると、余計に関係性が面倒で悩みますよね。

グループ関係で悩む理由として、

・グループに馴染めず孤立する
・グループ間で板挟みになる
・職場の居心地が悪くなる
・陰で悪口を言われる

このような理由が挙げられます。

自分らしく職場に居られないことは、9時間程拘束される仕事場ではかなり辛い悩みとなりかねません。

グループ関係で悩んだ際の対応法

グループ関係で悩んだ際には、以下のような対応を取ってみましょう。

・信頼できるスタッフの近くにいる
・グループに依存していないスタッフの近くにいる
・思い切って転職も考える

正直、グループが存在し人の好き嫌いを言い合う職場は、あまりいい職場とは言えません。

自分の力で解決できる悩みとは言い難いので、最終手段として、転職をすることも視野に入れてみましょう。

自分らしく働ける環境に身を置くことも、自分を守るために大切なことです。

その悩みはハラスメントではない??

ここまで職場内の人間関係の悩みについて説明しました。

1点注意したいことは、あなたの悩みはハラスメントでないか考えてほしいということです。

リハビリ職によくあるハラスメントとして、以下のようなことが挙げられます。

【セクシャルハラスメント】
⇒直接触られたり、体型ついて言われたりする

【モラルハラスメント】
⇒無視などの態度による嫌がらせ

【パワーハラスメント】
⇒業務を押し付けるなどの精神的・身体的苦痛

【アルコールハラスメント】
⇒飲酒や一気飲みを強要されるなど

【ジェンダーハラスメント】
⇒男性だからと重労働をさせられるなど「男らしさ」「女らしさ」を強要される

【パーソナルハラスメント】
⇒趣味・クセ・容姿などについて嫌がらせをされる

ハラスメントは気付かないうちに存在している可能性があります。

あなたがもしハラスメントで辛い思いをしているなら、信頼できる上司に必ず相談するようにしましょう。

以下の記事も参考になるので、チェックしてみてください。

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まとめ

今回は作業療法士の職場にありがちな人間関係の悩みと対応法について説明をしました。

今回の内容をまとめます。

・上司、同期、先輩などの人間関係に悩むことがある
・グループができる職場も存在する
・人間関係の悩みはハラスメントにも繋がりやすい

説明した以外にも別の悩みを抱えている作業療法士は多くいるかもしれません。

1つ言えることは、信頼できるスタッフが1人いるだけでも、人間関係の悩みは解消できることがあります。

自分が辛くなりすぎないよう、人に相談することも1度考えてみましょう。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。