これからも生き残れる作業療法士の特徴とは?求められるのは希少性です

「作業療法士の数は飽和状態に近い」なんて言葉を、作業療法士の方は1度でも聞いたことがあるのではないでしょうか?

確かに年々作業療法士数は増加傾向にあり、「資格があるから将来安定」という考え方はもう昔の話であるといえます。

結論から言うと、これからも生き残れる作業療法士に求められることは「希少性を高めること」です!

今回は、これからも生き残れる作業療法士の特徴について、「希少性」というポイントを交えながら説明していきます。

 

この記事が参考になる人

・作業療法士のこれからが気になる人
・これからも作業療法士を続けたい人

作業療法士数はどのくらい増加傾向であるのか?

初めに、作業療法士の数はどのように増え続けているのかをお伝えします。

作業療法士の有資格者数は、2018年時点で94,255人となっています。

そして毎年4000~5000人ずつ増加しているので、既に100,000人前後の作業療法士が日本に存在しているといえます。

作業療法士の養成校は全国に128校もあるので、今後も作業療法士数は増加していくと予測されますね。


(上記サイトより情報を引用)

作業療法士の資格だけでは今後リスクが大きい

作業療法士の数がどんどんと増えていくと、作業療法士としての価値は、人数が少なかった頃よりも低くなる可能性が十分に考えられます。

作業療法士の価値が低くなると、私たちを雇う職場側からしてみれば、

・作業療法士はいつでも確保できる人材
・給料は少しくらい低くてもいいだろう
・待遇も他の職種と一緒でいいかな

みたいな考え方に今後なりかねないんですね。

そう考えると、作業療法士という資格を保有していることだけでは、今後仕事を続けていく上でのリスクは高いといえます。

これからも生き残れる作業療法士の特徴

では本題の、これからも生き残っていける作業療法士には何が求められるのでしょうか。

冒頭でもお伝えしたように、作業療法士が生き残るために必要なことは「希少性を高めること」であるといえます。

希少性とは??

「希少性」と言われてもピンと来ない方もいると思うので、簡単に希少性とは何かを説明します。

希少性というのは、「人々の必要性を十分に満たすだけのサービスが不足している状態のこと」をさします。

それを人間に当てはめると、「なかなか出会えないレアな人間」という感じになります。

なぜ希少性が作業療法士にとって重要なのか

先程、作業療法士の数は増加傾向にあり、これから価値が下がる可能性があるとお伝えしました。

そのような状況の中で、「作業療法士としてレアな人間」がいたら、その人は自分の価値を高い状態でキープすることができますよね。

作業療法士としての希少性があることで、

・様々な職場から求められる
 ⇒作業療法士として生き残れる
・給料のアップが図れる
・新しい仕事を紹介してもらえる

などのメリットを手にすることができます。

そして何より、作業療法士として今後も生き残っていくことができるので、「希少性を高めること」は今後重要であるといえます。

ホリエモンも希少性の重要性を語っている

ホリエモンこと堀江貴文さんと、キングコングの西野亮廣さんが執筆した「バカとつき合うな」という本があります。

この本の中で堀江さんは、今の時代を生き抜くための「希少性」の重要性について執筆しています。

堀江さん自身が自分のスペックを

実業家
プログラマー
ロケット開発者
著述家
服役経験者・・・

と表現しており、この能力や肩書きを同時に持つことで、自分は超レアカードな人材であると語っています。

この時代をどう生きていくかを
真剣に考えるなら、
一生一業なんて言ってられる
わけがないんです。

本の中のこの文章は、作業療法士という仕事でも当てはまる言葉だと思います。

具体的な作業療法士の希少性とは?

では作業療法士にとっての希少性とはなんなのか、一例ではありますが下にまとめます。

・作業療法士×専門作業療法士
・作業療法士×認定作業療法士
・作業療法士×別の資格を保有
⇒ケアマネ/呼吸療法認定/福祉環境コーディネーター/AMPS評価者など
・作業療法士×外部講師
・作業療法士×副業
⇒ブロガー/YouTuber/スキル売買など
・作業療法士×役職者

上記のような人がいれば、ただ作業療法士という資格を保有している人よりも、希少性は高くなるといえます。

上の例は「作業療法士×〇〇」ですが、これが「作業療法士×認定作業療法士×ブロガー」など3つも掛け合わされると、更に希少性は高くなるのがわかると思います。

なるべく早く作業療法士の希少性を高める方法

ではどうやって希少性を高めればいいのか。

また、なるべく早く希少性を高めたいと思う方もいますよね。

なるべく早く希少性を高めたい!という方にオススメしたいのは、

・別の資格を保有すること
・副業を始めること

でしょう。

理由は、資格の勉強や副業であればすぐに始めることが可能だからです。

副業に関しては、直接職場から希少な人材として認められることは限定されるかもしれません。

しかし、本業以外で収入を満足に得られた時点で、一般社会人としての希少性は高くなるといえます。

そして、その副業の内容を作業療法士の仕事に活かすことができたら、相乗効果でモチベーションのアップも図ることができます。

もはや希少性を高めることは、なんのデメリットも存在しないと思います。
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まとめ

今回は作業療法士向けに、これからも生き残れる作業療法士の特徴について説明しました。

いかがでしたでしょうか?

これから増加し続ける作業療法数を考えると、何かしらスキルを持つことが、これからのリハビリ業界では武器になるといえます。

作業療法士としての仕事を続けていくために、今後は希少性を高めることを意識していきましょう!