作業療法士という仕事を辞めて、一般企業に転職したいと考えている人はいませんか?
自分の夢や様々な理由で、作業療法士以外の仕事を選択する方がいても不思議ではないですよね。
今回は作業療法士を辞めたいと考えている人が、次の仕事としてどんな一般企業が向いているのかについて説明します。
この記事が参考になる人
・作業療法士を辞めたい人
・一般企業に転職したい作業療法士
・どんな一般企業が良いのか知りたい人
作業療法士が一般企業に転職するのはよくある話

最初に1つだけお伝えしておくと、作業療法士を辞めて一般企業に転職することは、ごく一般的にあり得る話です。
・別にやりたい仕事が見つかった
・自分の夢を追いかけたくなった
・条件の良い職場に転職したくなった
など、上のような理由で、作業療法士でなはい人生のプランに切り替える人は多くいます。
私の同僚でも、作業療法士を辞めて飲食業やサービス業に転職した人が何人もいますが、全員充実した日々を送っています。
作業療法士になると、「その道を極めるしか道はないのか?」と思ってしまう人も結構いるようです。
そんなことは全くないことを理解した上で、この記事を読み進めてほしいと思います!
一般企業への転職で向いてる業種はない?

では作業療法士から一般企業への転職で向いている業種は何なのか、厳密に言うと、向いている業種は特にありません!
言い換えると、
と言えます。
どんな仕事でも、自分の興味のあることであればモチベーションも上がりますよね。
そのため、自分がやってみたいことが向いてる仕事と言えるんです。
ただ、「やりたいことがわからない!」という方ももちろんいますよね。
そんな方のために、次の項目では、作業療法士の特徴を活かせる一般企業について説明していきます。
作業療法士の特徴を活かせる一般企業とは?
作業療法士という仕事柄には2つの特徴があり、その特徴を一般企業で活かすことは十分に可能です!
作業療法士の特徴を下にまとめます。
・体をよく使う
この特徴に合った業種を、次の項目で説明していきます。
コミュニケーションを必要とする業種

作業療法士の仕事はコミュニケーションを必須とする職業です。
作業療法士として働いたことで、コミュニケーション力が向上した方もいるのではないでしょうか?
このコミュニケーション力は、作業療法士以外の仕事でも十分に活かすことができます。
例えば、
・サービス業
・営業
・販売業
・教育業 など
これらの職業は、特にコミュニケーションを必要とする業種です。
(もちろん他にもコミュニケーションが必要な業種はあります!)
体をよく使う業種

もう1つの作業療法士の仕事の特徴として、体を使うことが挙げられます。
作業療法士の方で、一日中デスクに座って仕事をしている方は、かなり少ないのではないでしょうか?
その体を使うという特徴も、作業療法士以外の職業で活かすことができます。
例えば、
・製造業
・建設業
・農林水産業
・建設土木業 など
様々な業種で体を使う仕事はあるので、一度どんな仕事があるのか検索してみると良いと思います。
作業療法士の資格を一般企業に使うことは難しい

「作業療法士という資格を一般企業に使うことはできないか?」と考える人も多いかと思います。
結論から言うと、現状難しいというのが正直な意見です。
一般企業の求人を見ると「前職は医療職」という文言を見かける求人もありますが、求人数は決して多いとは言えません。
そのため、一般企業への転職を考える際は、資格を利用することに固執しない方が良いでしょう。
(コネがある場合は別ですが!)
一般企業の転職は転職エージェントの利用がベスト

一般企業への転職をする際は、転職エージェントに頼った方が失敗なく転職活動を進めることができます。
その理由を以下にまとめます。
・一般企業への転職経験が少なすぎる
・担当者に転職の相談ができる
・大量の求人を検索できる
・オススメ求人を紹介してくれる
・給料などの条件交渉をしてくれる
・最後まで無料で利用できる
・履歴書/職務経歴書の書き方を教えてくれる
転職エージェントを頼る最大のポイントは、一般企業への転職経験の少なさをカバーできることにあるでしょう。
作業療法士は医療専門職なので、一般企業の就職とは勝手が違います。
その点を担当者に相談しながら解決できるので、一般企業への転職で転職エージェントを利用しない手はないでしょう。
転職エージェントは、「doda」の利用をオススメします。
大手で実績もあり、様々な職種の求人を網羅しているので、効率的に求人探しを行うことができますよ。
まとめ
今回は作業療法士を辞めたい方向けに、作業療法士からの転職で向いている一般企業について説明しました。
一般企業への転職は、作業療法士の資格を利用することは難しいかもしれませんが、その特徴を活かすことは十分に可能です!
自分がどんな仕事をしたいのかをよく考えた上で、転職活動に進めたらいいですね。
この記事が参考になれば嬉しいです。
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