作業療法士の仕事の本音6つ!【現役作業療法士が教えます】

これから作業療法を目指す方、または作業療法士という仕事に悩んでいる方。

現役作業療法士が考える仕事の本音って気になりませんか??

今回は、作業療法士10年目の私が考える、仕事の本音について6つ説明します。

この記事が参考になる人

・これから作業療法士を目指す人
・作業療法士という仕事に共感を得たい人
・作業療法士の仕事の本音が知りたい人
  

【この記事の信頼性】
・10年目の作業療法士が記事を作成
・回復期病棟/認知症病棟(精神科)/老人保健施設での勤務軽減あり



作業療法士が感じる仕事の本音6選

最初に、私自身が感じる作業療法士という仕事の本音について、6つまとめます。

①患者さんからの感謝=やりがい
②コミュニケーション力は大切
③体力仕事の一言に尽きる
④正直、給料は意外と少ない
⑤勉強し続けることは当たり前
⑥職場の清潔環境は良いとは言えない

では1つずつ説明していきます!

患者さんからの感謝=やりがい

作業療法士として働いていると、患者さんや利用者さん、そのご家族から直接感謝されることがよくあります。

ここまで良くしてくれてありがとう
・◯◯ができるようになった!
・あなたが担当で良かった

など、直接人に感謝をされるのって、本当に嬉しいことなんですよね。

このような感謝は、作業療法士としてのやりがいだなといつも思います。
 

OTTY

その人が望む活動ができる様になった時の喜びは、本当に大きいです!

コミュニケーション力は大切

作業療法士として働いていると、本当に色んな職種の人と連携を図ることになります。

理学療法士、言語聴覚士、医師、看護師、介護士、社会福祉士、ケアマネージャー、レントゲン技師、事務員、他病院/他施設のスタッフなど

ざっと挙げるとこんな感じですね。

こういった専門職の人たちと日々連携を図るので、コミュニケーション力は本当に求められます。

私も含めてそうですが、医療現場は国家資格を持つ人たちの集まりなので、少なからずみんなプライドがあるんですよね。

その人のプライドを傷つけないよう話を聞きつつ、自分の意見も伝える。

こんなスキルが、働いていると段々と身についてきますよ(笑)
  

OTTY

人と話すことが得意な人ほど、向いている仕事と言えるかもしれません!

体力仕事の一言に尽きる!

職場領域によって異なるかもしれませんが、基本作業療法士は仕事中常に動き回っています。

リハビリをすることが大きな役割なので、当たり前といえば当たり前ですが•••

・患者さんのリハビリをする
・リハビリの送迎をする
・家屋調査に行く

などなど、私は3つの職場で働いてきましたが、どこでも椅子に座っている時間は1日2時間程度だったと思います。

患者さんを病室まで送迎するために、階段の上り下りも1日に何回も行いますね。

そう考えると、作業療法士という仕事は、本当に体力仕事だな!とつくづく感じます。
  

OTTY

動き回っていたためか、大学卒業時よりも体重は10kg落ちました!(笑)

正直、給料は意外と少ない

作業療法士は国家資格だから将来安定!

という言葉は間違いではないのかもしれませんが、給料は意外と少ないです。

作業療法士の平均年収→約410万円
日本人の平均年収→約441万円

※平均なので個人差はあります!

このように、作業療法の平均年収は、日本人の平均年収よりも低い現状があります。

また、大幅な昇給を見込める職場も少ないのが現実です。

そのため、かなり上の管理職にでも就かない限り、高い給料を貰うことは難しいのかもしれません。

国家資格=高給料と思っている人は、一度考え直した方が良いと思いますよ!
 

OTTY

私は1つ目の職場についていけなかったので、転職をして給料をアップさせました!

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勉強し続けることは当たり前

作業療法士は医療職なので、日々進化し続ける医療についていくための勉強は必須です。

勉強方法は様々で、

・勉強会に参加する
・参考書から学ぶ
・医療DVDを購入して学ぶ
・同僚同士で手技の練習をする

など、自分に合った方法で勉強していくのがベストですね。

休日を返上して勉強会に参加するのは大変ですが、学んだことを仕事に活かせた時は楽しいですよ。

勉強が苦手という人も、仕事でやりがいを感じられれば、自然と勉強癖が身に付いてくると思います。
 

OTTY

社会人になっても勉強癖が付くのは、仕事以外でも有益だと思います!

職場の衛生環境は良いとは言えない

これも働く職場領域によって異なると思いますが、多くの職場の清潔環境は良いとは言い難いです。

作業療法士の役割の1つとして、障がいを抱えた方の生活が自立に向かうようサポートすることがあります。

例えば、トイレ介助、入浴介助、食事介助などです!

このサポートをする中で、

・便や尿を漏らしてしまった
・嘔吐してしまった
・食事をこぼしてしまった

など、健常者同士では有り得ないような状況に遭遇することも多々あります。

そのため、一見キレイに見えても、職場の清潔環境は決して良いとは言えないと思います。
 

OTTY

正直、この仕事を始めてから潔癖度が増したように感じています。

作業療法士の仕事は向き不向きがある

ここまで作業療法士の本音を語ってきました。

「作業療法士は魅力的な仕事」と私は思うのですが、やはり人によって向き不向きはあると思います。

作業療法士に向かない人は、こんな特徴があります。

・コミュニケーションが苦手
・体を動かすことがあまり好きでない
・新しいものを作り上げるのが好き

向き不向きに関しては、下の記事に詳しくまとめてあるのでぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

今回は、作業療法士という仕事の本音について説明しました。

いかがでしたでしょうか?

1つだけ強く伝えたいのは、上に書いたような仕事の本音があっても、「作業療法士という仕事は魅力がたくさんある」ということです。

私は作業療法士になって、毎日仕事にやりがいを感じていますよ。

向き不向きは少なからずあると思いますが、この記事が、これから作業療法士を目指す人の参考になれば嬉しいです。

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