作業療法士を辞めて、一般企業に転職をしようとしている方!
一般企業への転職は、メリットとデメリットがあることをご存知ですか?
メリットとデメリット、2つの特徴を理解した上で、これからの転職活動を成功へと繋げていきましょう。
今回は、作業療法士が一般企業へ転職する上でのメリットとデメリットについて説明します。
この記事が参考になる人
・一般企業に転職したい作業療法士
・一般企業転職のメリット・デメリットが知りたい人
作業療法士が一般企業に転職をするメリットとは?
最初に、作業療法士が一般企業に転職をするメリットについて以下にまとめます。
ざっと3つのメリットが存在します。
・やりがいを持ち仕事に取り組める
・希望に合った仕事が見つけやすい
・利益を生み出す楽しさが知れる
1つずつ説明していきますね。
やりがいを持ち仕事に取り組める

作業療法士を辞めて一般企業を選ぶ際、「自分がやってみたい仕事」を選ぶ方も多いと思います。
そんな職場で働くことは、仕事でのやりがいに繋がるため、転職するメリットの1つといえます。
多くの人は、1日の約9時間という長い時間を仕事に充てています。
希望に合った仕事を見つけやすい

一般企業には職業ジャンルが数多くあるので、自分が希望する職場条件を見つけやすいというメリットもあります。
希望条件とは例えば、
・土日祝休みがいい
・定時退社をしたい
・1時間単位で有休を使用したい
・10時始業がいい
など、色々ありますね。
作業療法士の職場は医療・介護現場が多く、条件もおおよそ同じことが多いです。
そのため、一般企業だからこそ通る条件下で働きたい方にとっては、希望に合った職場を見つけやすいことはメリットといえるでしょう。
利益を生み出すことの楽しさが知れる

一般企業の多くは、利益を生み出すことで企業を成り立たせています。
・サービス職(営業職)
・技術職
・建設業
・農林漁業職 など
このような職種は、特に利益を生み出す場面に立ち会える職種ですね。
作業療法士の主な役割は「対象者が生きやすい生活を支援する」ことであり、それが直接利益を生み出している感覚は掴みにくいですよね。
作業療法士が一般企業に転職をするデメリットとは?
次に、作業療法士が一般企業に転職をするデメリットについて以下にまとめます。
デメリットは2つ存在します。
・給料が下がる可能性がある
こちらも1つずつ説明していきます!
企業の特徴に慣れるまでに時間がかかる

一般企業への転職は、医療職とは異なる部分が多くあります。
例えば、
・電話対応の仕方
・名刺交換の仕方
・メールの返信の仕方
・営業の仕方 など
作業療法士はリハビリをすることが大きな役割なので、このような対応に慣れていない人も多いと思います。
企業側は「社会人として当たり前の行動」と捉えていても、医療職者が身に付いていない対応って結構あるんですよね。
このような特徴に不慣れなことは、デメリットの1つと言えます。
そしてそのギャップを埋めていく努力は、転職後に少なからず必要となるでしょう。

一般企業から医療職への転職でも、同じことが言えますね。
給料が下がる可能性がある

一般企業への転職は、0からキャリアを形成していくことになります。
そのため、今の給料よりも下がってしまう可能性は十分にあり得ます。
この点はデメリットと言えるでしょう。
ただ、一般企業は昇給が高いところも多くあるため、長期目線で考えれば、給料が下がることは一時的と捉えられるかもしれません。

転職の際は、今の生活状況や出費などを考えた上で行動していきたいですね!
一般企業が向かなくても作業療法士に戻ることはできる

ここまでの説明で、一般企業への転職が不安になった方もいるかもしれません。
しかし、そんな方が安心できることが1点あります!
それは、
作業療法士という仕事に
戻れる可能性は十分ある
ということです。
作業療法士という国家資格は、少なくともこれから数十年は需要のある職業といえます。
甘い考えに聞こえるかもしれませんが、この考え方は、一般企業へ転職をする上での安心材料となると思います。
安心材料があれば、一般企業への転職も勇気を持って行動することができますね!

私も2年後を目標に、飲食業を開く計画を立てています!
まとめ
今回は、作業療法士が一般企業へ転職をすることのメリット・デメリットについて説明しました。
いかがでしたでしょうか?
デメリットについては2点説明しましたが、時間と努力量によっていくらでも成長・向上させることは可能な点だと思います!
作業療法士に向いている一般企業も、以下の記事で説明しているので、ぜひチェックしてみてください。
この記事が参考になれば嬉しいです。
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